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ソフトの売れないPS5 2週目のタイレシオは脅威の0.19!
ファミ通は、プレイステーション5の発売2週目の販売台数を発表しました。内訳はノーマル版が32335台、ダウンロードソフト専用のデジタルエディションが10556台、両バージョンの合計が42891台で、先週分も含めた2週間の累計販売台数は160976台となっています。
https://www.famitsu.com/news/202011/26210170.html

PS5は発売初週から供給が全く足りておらず、極度の品薄状態に陥っています。Twitterなどの報告を見ても、2週目にPS5本体の販売が確認されたのは町田のヨドバシカメラなど一部の店舗のみであり、全国的にほとんど出荷されていなかった事が窺えます。個人的には、2週目で4桁もあり得ると思っていただけに、4万台も売れたのは意外でした。初回分を予約していた人が2週目に受け取りに来たというケースもあるでしょうが、それを加味しても4万台は信じ難い数字です。

実際、PS5はソフトと本体の販売数の乖離がすさまじいです。発売2週目で、ファミ通の週間ソフト販売TOP30にランクインしたPS5のソフトは24位のスパイダーマンMM(3193本)と26位のデモンズソウル(2882本)の2作だけで、合計してもわずか6075本です。ノーマル版PS5本体が3万台売れているのに、ソフトが6000本しか売れていないという事は、本体購入者の8割以上がソフトを一本も買っていない計算になります。

PS5の発売初週のタイレシオ(本体1台当たりのソフト装着率)は0.51という異常な数値でしたが、2週目のタイレシオは0.19という更にムチャクチャな結果となっています(2週累計では0.43)。新規の本体購入者は少なくとも一本はソフトを買うので、タイレシオが1を下回る事は本来あり得ません。これはもう、PS5は転売目的の購入者が大半である事以外に説明が付きません。

とはいえ、本当にPS5の転売が機能しているのかは疑問が残ります。Switchのケースとはあまりに状況が違いすぎるからです。今年のSwitchは新型コロナの影響で極度の品薄になり、本体の転売が横行していました。ですが同時にあつ森が爆発的な売上を記録しており累計販売本数はパッケージ版だけで600万本突破しています。つまり、転売屋から本体を購入したユーザーが、その後にちゃんとソフトも買っている事が分かります。

<通常のゲーム機の販売経路>小売→ユーザー
<転売されるゲーム機の販売経路>小売→転売屋→ユーザー
いずれの場合でも、最終的にユーザーがソフトを購入する事に変わりはありません。転売屋が介入する状況を健全だと言うつもりはありませんが、ソフト売上には大して影響を与えないのです。

しかし上記の通り、PS5のタイレシオは1を下回っています。転売が成立して欲しいユーザーの手元に届いているならば、こんな酷いタイレシオにはならないでしょう。つまり現在のPS5の転売事情は「転売屋→転売屋→転売屋…」という、虚しい流れが起きていると考えられます。まるでバブル時代の土地転がしのような、実態の無い人気に思えてなりません。いずれPS5バブルが崩壊した際は、在庫を抱える転売屋は大きな痛手を被る事になるでしょう。
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