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Switch 累計1500万台突破! 2000万台も間近?
ファミ通は、Switchの国内累計販売台数が1500万台を突破した事を発表しました。184週目での1500万台到達は、DS・3DSに次ぐ、日本のゲーム市場歴代3位の記録です。
https://www.famitsu.com/news/202009/10205495.html

1500万台を超えたのは2週前の事ですが、最近は次世代機XboxSXとPS5の発売日や価格発表があったため、Switchに関しての記事は後回しにしていました。そこで遅ればせながら、Switchの1500万台突破を振り返ってみます。

以下のグラフは、ファミ通集計による、日本の主要ゲームハードの184週目まで(Switchと比較するため)の販売台数、及び最終累計販売台数を表したものです。
※ファミ通が集計を始めたのは1996年以降なので、それ以前に発売されたゲーム機の詳細なデータはありません。

game_ruikei_184.png

当ブログでは、Switchが国内1000万台を突破した際に、いずれは2000万台超えも狙えそうだという旨の記事を書きました。
Switch 国内販売2000万台への道 (前編)
Switch 国内販売2000万台への道 (後編)

この時の筆者は、まあ頑張れば何とか2000万台には到達出来そうという感じのニュアンスでした。しかし、その後のSwitchの販売ペースを見る限り、累計2000万台は余裕で達成すると、考えを改めました。

上記のグラフを見ると、ゲームボーイアドバンスやWiiは最初は好調な売れ行きだった(グラフの赤が長い)のに、途中から勢いが鈍化している(青が短い)事が分かります。そのため「現在のSwitchは勢いがあるけど、今後はWiiのように失速するのでは?」と思う人もいるかもしれません。ですが、そうした心配は無用です。Switchの販売ペースは歴代の任天堂ハードとは異なった推移になっているからです。

以下は、任天堂ハードの年別販売台数の推移表です。
任天堂ハード 年別販売台数(万台)
1年目2年目3年目4年目5年目6年~累計
GC93103104613110401
DS1104008867144037733286
Wii993632911981731521274
3DS4145634933152194502453
WiiU64886182342330
Switch341348448370↑??????1507↑

※ハードの発売は、3DS=2月、Switch=3月、GC=9月、DS・Wii・WiiU=12月 です。また、Switchの4年目は9月6日までの数字です。

上記表の通り、これまでの任天堂ハードは、発売2~3年目にピークが来る場合が多かったです。任天堂は自社ソフトの人気が高く、ハードの発売初期からマリオやゼルダなど看板タイトルを出す事で、好調なスタートダッシュを決められるのが強みです。しかし、サードパーティーの多くはPSに注力するので、任天堂ハードで主力タイトルを発売する事は少ないです。そのため、任天堂がソフトを出し尽くした4年目頃からは、ハードの売れ行きが鈍るという傾向がありました。

特に顕著なのがWiiとWiiUで、データ上の最盛期は2年目になっていますが、発売が12月(1年目が1ヶ月しか無い)という事を踏まえると、実質的には最初の1年がピークと言えるかもしれません。このような事情から、任天堂ハードは短命であるというイメージを持つ人が少なくないのです。

一方、Switchは1年目が341万台、2年目が348万台、3年目が448万台と、年々売上を増やしています。4年目は370万台となっていますが、これは9月上旬時点の数字なので、今後4ヶ月間で更に売上が伸びる事を考慮すると、年間では600万台程度になると予測されます。よって、Switchのピークは4年目以降になるのはほぼ確実です。こうして比較すると、1~2年目がピークだったWiiとは、全く違う売れ方をしている事が一目瞭然です。

ピークのタイミングがこれまでより遅くなっているのは、Switchというゲーム機自体の魅力に加え、あつ森の超特大ヒット、新型コロナの巣篭もり需要、ライバルPSの衰退(サードパーティーがSwitchに逃げて来た)など、様々な要因が重なった結果だと考えられます。その他の理由として、これまでの任天堂の開発リソースは据え置き機と携帯機に二分割されていましたが、現在はSwitchに一本化されているため、ソフトラインアップが充実しているという事もありそうです。

また来年以降のSwitchも、モンハンRISEやゼルダBoWの続編など、売上が期待出来そうなソフトが多数発売されます。しかも、Switchは未だ一度も値下げを行っていない(いざという時はテコ入れ可能)ですし、来年には性能を向上させた新型Switchの発売も噂されています。

これらを総合すると、今後Switchの販売ペースが失速する事はまずあり得ません。ゆえに、Switchが累計2000万台に到達するのは、それ程先の話では無いと予想します。それどころか、PS2の2198万台や3DSの2453万台超えも、充分狙えるでしょう。Switchが今後一層勢いを増して、低迷の続く家庭用ゲーム市場復活に繋がる事を期待したいです。

ところで、今年11月に発売されるXboxSXとPS5の売上はどうなるでしょうか。残念ながら、XboxSXが日本でヒットする可能性はほぼ0%ですが、PS5もPS4から相当落ち込む事になりそうです。個人的に、PS5の国内累計販売台数は500万~600万台で、Vitaと似た推移に終わると予想しています。結局次世代になっても、日本市場のSwitch一強状態は変わらないままでしょう。

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