2017年も半年が過ぎようとしています。 はたして上半期の売上げはどうだったのか、メディアクリエイトのデータを基に、ハード別の販売台数を一覧にしました。 なお、3DSはNEW・LL・2DS全てを合算、PS4はProも含めた数字を表記しています。
2017年上半期ハード販売台数 | Switch | 101万4020台 | PS4 | 85万8975台 | 3DS | 74万1014台 | Vita | 23万3070台 | XboxOne | 4699台 |
上半期で最も売れたハードは、100万台を販売した任天堂のSwitchでした。 発売は3月3日ですから、約4ヶ月でのミリオン達成となりました。 発売からこれまでずっと品薄が続いているので、出荷が充分なら売上げは更に伸びていたでしょう。 7月は待望のスプラトゥーン2が発売されますし、下半期もゲーム市場を大きく盛り上げることが期待されます。
2位は約85万台を販売したPS4。 昨年前半までのPS4は今一つ普及が進んでいませんでしたが、年末に小型軽量化された安価モデルが発売されたこと、 またファイナルファンタジー15などのビッグタイトルの発売もあって、販売台数は大きく増加しました。 今年に入ってやや勢いは鈍化していますが、7月にはドラクエ11の発売が控えていますし、 再び勢い付いていく可能性が高いでしょう。
3DSは約74万台を販売。 累計販売台数は2200万台を超えているので、既に普及の限界に近付いてきているように思いますが、 それでもまだこれだけ売れているのは流石です。 下半期はドラクエ11やポケモンウルトラサン/ムーンなどが発売されるので、どれだけ売上げを伸ばすのか注目です。
そしてVitaは約23万台。 Vitaは元々そんなに売れていたわけではないものの、これまでは微妙ながらに存在感を示していましたが、 2017年は全くと言って良い程元気がありません。 他ハードと違って有力タイトルの発売予定はありませんし、下半期も厳しい状況が続きそうです。
なお、XboxOneは…もう何も言うことはないです。
全体的な感想としては、2017年上半期はSwitchがゲーム市場を牽引した印象が強いです。 下半期は、Switchはもちろんのこと、PS4や3DSにも大きな期待がかかります。 近年の家庭用ゲーム市場は縮小が続いていますが、そろそろ下げ止まってほしいところです。
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