ソニーは、2013年度第3四半期決算を発表しました。(pdf注意) http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/13q3_sony.pdf
ゲーム分野の売上高は4418億円(前年同期比+64.6%)、営業利益は180億円(前年同期比+292.1%)と、 大幅に増収増益を記録しています。 PS3の売上げは大きく減少しているものの、 海外で発売されたPS4が好調なスタートを切ったことが、業績に大きく貢献しているとのことです。 なお、Vitaについては何も触れられていません。 やはり、Vitaは世界的に不振であることは間違いないようです。
ただ、ソニーグループ全体の2013年度通期予想は、 営業利益が前年度比-65.2%、連結最終利益が1100億円の赤字と、かなり厳しい状況となっています。 それに伴い、経営状態が思わしくないPC事業の売却も発表されています。 VAIOというブランドを確立していたPC事業も終焉を迎えてしまうとは、何とも寂しいものです。
ゲーム事業は好調とはいえ、ソニー全体では赤字というのは問題です。 この体たらくでは、平井社長のどこがソニーのジョブズなのかわかりませんね。 ゲーム事業が、不振なソニーを救う程の業績を上げることが出来るのか、今後の推移に注目です。
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