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集計会社による販売本数の違い
現在の日本において、ゲームソフト販売本数を調査している会社は、
メディアクリエイト・エンターブレイン(ファミ通)・アスキーの3社があります。
どの調査会社もそうなのですが、日本中の全てのゲーム取扱店の販売状況を把握することは困難であり、
"正確な"販売本数を知ることは、事実上不可能なのです。
これは調査会社だけでなく、ソフトメーカーにおいても同じです。
(当然、問屋や小売に卸した数字はわかりますが)

そのため、調査会社は一部の小売から販売データを提供してもらい、
それに独自の係数を掛けて、全国的な"推定"販売本数を算出しているのです。
ですが、それぞれの調査会社によって、調査対象店舗や係数が違うため、
発表された推定販売本数に差があることは珍しくないのです。
今回は、特にその差が大きかった事例について記述します。

今週のメディアクリエイトの総評によると、
前作のルイージマンションの累計販売本数は60.4万本であることがわかります。

ランキングトップは3DS『ルイージマンション2』で、28.0万本を販売。初週消化率は84.79%と高い数値となっている。前作『ルイージマンション』(2001年9月発売)は累計で60.4万本を販売。同タイトルはGCのローンチタイトルとして発売されたため『~2』とは様々な条件が異なっており単純に比較はできないものの、今作の需要動向の一つの目安となる。

http://www.m-create.com/ranking/

(メディアクリエイトは毎週金曜日にデータが更新されて過去の内容が閲覧できなくなりますので注意)

ですが、ファミ通集計によると、前作のルイージマンションは累計約35万本でした。
(参考リンク/ゲームデータ博物館様:http://gamedatamuseum.web.fc2.com/gc.htm)

60万本と35万本。
いくらなんでも、25万本(1.7倍)も違うというのは、流石に差が大きすぎるでしょう。

別に、どちらが正しいとか間違っているとかを言うつもりはありません。
所詮は、どちらも"推定"販売本数なのですから。
ただ、ゲーム市場の縮小が問題となっている昨今、その現状を把握するためにも、
販売データはできるだけ正確に知りたいというのが、正直なところです。
まあ、ソフトメーカーですら正確な販売本数がわからない現状、
何をもって正しい販売本数とするのかは、難しいところですが。

残念ながら、この問題の解決方法は存在しないと思います。
結局、販売本数のデータは、全て参考程度と割り切るしかないのかもしれません…。

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