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ドラクエ11 出荷+DLが300万本を突破
スクウェア・エニックスは、7月29日に発売したドラクエ11について、
出荷本数とダウンロード数を合わせて300万本を突破したことを発表しました。
http://www.jp.square-enix.com/company/ja/news/2017/html/b0aaf83e34f8f72d718eeeefca96ca04.html

出荷数とダウンロード数を一緒にすることには違和感がありますが、
日本のゲーム業界には返品制度がないため、メーカーにとって出荷数は販売数と同義なので、
こうした発表も有りなのかもしれません。
何にせよ、ドラクエ11は発売初週から200万本以上を販売する好スタートを切っているので、
実売での300万本達成もそう遠くはないでしょう。

家庭用ゲーム市場の縮小が続いている中で、ドラクエ11がこれだけ成功出来たのは、
3DSとPS4の2バージョンを発売したことが上手くいったからと考えられます。

3DS版は、スーパーファミコン時代を思わせる2Dのドット画が特徴です。
筆者のようなファミコン時代からのドラクエファンにとって、このグラフィックは非常に懐かしく感じられます。
世の中のゲームの大半が3Dになり、グラフィックも大幅に進化している状況で、
こんな古臭い表現が許される(むしろ好意的に受け止められている)というのは、ドラクエならではの現象だと思います。
また、携帯機故に、どこでも気軽に遊べるという点も魅力的です。

そしてPS4版は、PS4の性能を活かしたハイエンドなグラフィックが売りです。
その美しさは歴代のドラクエシリーズでも最高峰であり、とても3DS版と同じゲームとは思えない程です。

つまり、ドラクエ11は3DSとPS4の2つのハードで発売したことで、
昔からのユーザーと、最新のゲームに慣れ親しんでいるユーザーの、両方からの支持を集められたということです。
おそらく、3DSの独占だった場合では、初週販売本数は200万本に届いていなかった気がしますし、
かといってPS4だけでもダメだったでしょう。
多くのユーザーの声に応えたからこそ、ドラクエ11はこれだけの売上げを記録出来たのだと思います。

まあ、スクウェア・エニックスとしては、実質的にソフトを2本分開発しているわけで、
そのコストなどを踏まえれば、単純な売上げ数だけ見て喜ぶのは問題です。
とはいえ、ドラクエブランドをより強固に出来たことの意味は大きいです。

ドラクエ11効果で、3DSやPS4市場が盛り上がっていけば、ゲーム市場の状況も改善されていくのではないでしょうか。

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ドラクエ ロト3部作 3DSとPS4で配信
スクウェア・エニックスは、3DS及びPS4向けに、ドラクエ1・2・3をダウンロード配信することを発表しました。
配信日と価格は、1が8月10日で600円、2も同じく8月10日で850円、3は8月末に1500円、となっています。
なお、内容はスマホ版の移植とのことです。
参考:4gamer
http://www.4gamer.net/games/390/G039011/20170806004/

実は家庭用ゲーム市場において、ドラクエの過去作がダウンロード配信されるのは初のことです。
意外に思われるかもしれませんが、バーチャルコンソールやPSアーカイブスでもドラクエが配信されたことはありません。
その理由としては、ドラクエシリーズはリメイクすれば100万本以上売れるので、
スクウェア・エニックスとしては、出来るだけ安売りはしたくないと考えていたようです。

ところで、これまでのドラクエは、最も売れているハードで最新作を発売するというのが通例でした。
しかし、最新作11は3DS版とPS4版の2バージョンを同時発売するという、異例の戦略がとられています。

ドラクエ11のマルチ展開や、これまで行ってなかった過去作のダウンロード配信が始まることからすると、
近年のドラクエは、より多くのユーザーに触れてもらうことを重視するスタンスに変わってきたようです。
家庭用ゲーム市場の縮小の影響で、ドラクエですら、こうした方針転換が必要になったということなのでしょう。
とはいえ、市場の動向に合わせて柔軟に対応出来るからこそ、ドラクエは未だ高い人気を保っていられるのだと思います。

ちなみに、今回の配信で、3DSはドラクエ1~11まで全てが遊べるハードになりました。
また、PSハードでロト3部作が遊べるようになるのは初です。
そういった意味でも、今回1~3が配信されることの価値は非常に大きいと感じます。

歴代 ドラクエ FF 売上げ比較
先月末に発売されたドラゴンクエスト11は、3DS版とPS4版を合わせて、
初週200万本超えという圧倒的な売上げを記録しました。
家庭用ゲーム市場の縮小ぶりを全く感じさせない、ドラクエ人気のすごさには驚かされます。

一方、ドラクエと並んで、日本の2大RPGと言われているファイナルファンタジー(以下FF)は、
最新作の15が累計100万本にも届かない程に、ブランド力が低下しています。
かつてのFF(7)は、PS1をトップハードへ導いた立役者であり、
ゲーム業界を大きく盛り上げたタイトルだったのですが、それが今では見る影もありません。

そこで、歴代のドラクエ&FFの売上げを、発売ハード毎に比較してみることにしました。
なお、オンライン作品は売上げが少なすぎて比較に相応しくないため、除外しています。

※PS2以降のデータはメディアクリエイト集計の累計販売(ドラクエ11のみ初週)データを参照、
 それ以前はメーカー発表の出荷本数を記載しています。

DQFF
ファミコン1150万本152万本
2240万本276万本
3380万本3140万本
4310万本
スーパー
ファミコン
5280万本4144万本
6319万本5245万本
6255万本
PS7410万本7400万本
8364万本
9279万本
PS28331万本10236万本
12225万本
DS/PS39415万本13191万本
3DS/PS411208万本1599万本

ドラクエは、3が爆発的なヒットを記録して以降、毎回ほぼ300万本を超える安定した売上げになっています。
一方のFFは、7を頂点とした綺麗な山なりになっています。
こうして見ると、ドラクエとFFでそれぞれ全く違う推移をしていることがわかります。

FFは7以降、ハイクオリティなムービーを挿入することばかりに拘って、
ゲーム部分がおざなりになっているという印象があります。
そうした開発者の自己満足なやり方が不評を買い、ユーザーに敬遠されるようになってきたと推測されます。

同一ハードでの売上げを比較した場合、PS時代こそドラクエとFFは肉薄していますが、
それ以外はドラクエ >>> FFといった感じで、正直2大RPGと言うのは御幣があるように思います。
とはいえ、FFは日本よりも海外の方が人気が高いのに対し、
ドラクエは日本以外の国は合計でも100万本程度しか売れないので、
世界全体で見れば、売上げはドラクエ <<< FFというのが実情です。

今後ドラクエは、日本での売上げを維持しつつ、海外展開に力を入れていくべきでしょう。
そしてFFは、日本で失墜しているブランド力を再び7の頃まで戻せるように、
開発者の心構えを一新していく必要があるのではないでしょうか。

ドラクエ11 初週販売本数は208万本!
ファミ通は、7月29日に発売されたドラゴンクエスト11について、
3DS版とPS4版を合わせた初週販売本数が208万806本だったと発表しました。
内訳は、3DS版が113万468本、PS4版が95万338本とのことです。
なお、ハード販売台数は3DSが12万6790台、PS4が9万3954台と、ドラクエが大きく牽引する結果となっています。
https://www.famitsu.com/news/201708/02138908.html

縮小の続く家庭用ゲーム市場で、初週200万本以上を販売するとは、改めてドラクエ人気のすさまじさを感じました。
歴代のドラクエシリーズで最高の初動&累計販売本数を記録した9は初週233万本でしたから、
11はそれに匹敵する絶好調なスタートを切ったことになります。

特に、PS4版の95万本は大健闘と言えるでしょう。
現在、PS4ソフトで最も売れているのがファイナルファンタジー15の約99万本ですから、
ドラクエ11は来週にもこの数字を抜いてトップになり、PS4初のミリオンヒットを記録すると思われます。
ちなみに、PS4で3番目に売れているソフトは、メタルギアソリッドV ファントムペインの約43万本です。
ドラクエとファイナルファンタジーしか売れていないという、PS4の現状は大きな問題ですが、
ドラクエ効果で、今後は他のソフトも売れるようになるでしょうか。

ところで、ドラクエ11が3DS版>PS4版になるのは予想通りだったのですが、ハードも3DS>PS4になるとは意外でした。
3DSの累計販売台数は2200万台を超えており、既に欲しい人には行き渡ったかと思っていたのですが、
まだこれだけ売れるのは驚きです。
普段はゲームをやらないがドラクエだけは遊ぶ、というユーザーが相当多いということなのでしょう。

歴代の売上げ推移を見る限り、ドラクエの初動率は6割前後とあまり高くはないので、
初週で200万本以上販売した11は、累計では300万本を超えるのはほぼ間違いなさそうです。
今後更に売上げを伸ばして、ゲーム市場を大きく盛り上げてくれることを期待したいです。

ドラクエ11発売
本日7月29日、ついにドラゴンクエスト11が発売となりました。
ナンバリングとしては5年ぶりの新作であり、そのクオリティには大きな期待が掛かりますが、
ゲーム市場をどれだけ盛り上げられるかという点も気になるところです。
以下の表は、歴代のドラクエナンバリングの累計販売本数の一覧です。
(1~6まではメーカーの出荷本数、7以降はメディアクリエイト集計の販売データを参照しています)

No発売日機種累計販売本数
11986年5月27日ファミコン150万本
21987年1月26日ファミコン240万本
31988年2月10日ファミコン380万本
41990年2月11日ファミコン310万本
51992年9月27日Sファミコン280万本
61995年12月9日Sファミコン319万本
72000年8月26日PS1383万本
82004年11月27日PS2331万本
92009年7月11日DS415万本
102012年8月2日Wii100万本以上※

※10の販売本数はWii版だけでなく、WiiU版や3DS版など全て含んだ数字です

爆発的なヒットとなった3以降は、毎回ほぼ300万本以上を販売しています。
近年の家庭用ゲーム市場は縮小が続いており、これまでよりも悪い状況での発売となりますが、
スクウェア・エニックスとしては、11も300万本のハードルはクリアしたいところでしょう。

11の売上げにプラスに働きそうな点は、3DSとPS4のニ機種で発売される点です。
3DS版とPS4版は基本的なストーリー部分は共通していますが、
携帯機と据え置き機という環境の違いがありますし、グラフィックは全く別物ですし、
すれ違い通信のようなハード毎のおまけ要素もあるなど、それぞれ特徴が大きく異なっています。
つまり、1人で2本共買うというユーザーも大勢いるはずですから、売上げもその分増えると推測出来ます。
(まあ、これで販売本数が伸びても、ユーザー数自体は増えていないという問題がありますが)

なお、現在の3DS本体の累計販売台数は約2200万台、PS4が約500万台なので、合計で2700万台の市場があります。
この数字は、DSでドラクエ9(歴代最高の販売本数を記録)が発売された時とほぼ同じなので、
ハードの普及状況としてはかなり良いと言えそうです。

ただし、ドラクエ10の存在が、11に影響を及ぼす可能性も考えられます。
10はシリーズ初のオンラインゲームなので、従来のドラクエファンでも敬遠した人は多かったです。
事実、10の販売本数はおよそ100万本と、他作品の3分の1程度に止まっています。
つまり、10を避けたユーザーにとって、11は9以来8年ぶりのドラクエということになります。
久しぶりのドラクエに期待を高まらせているユーザーも多いと思われる一方、
10で離れたことでドラクエに興味を失ってしまったユーザーも少なくないはずです。
これがプラスになるかマイナスになるかは、何とも判断が難しいです。

何にせよ、ドラクエ11が魅力的な作品に仕上がっていれば、それが高い売上げにも繋がっていくでしょう。

歴代ドラクエ発売日を振り返る
今週末の7月29日には、ドラクエの最新作11がついに発売となります。
ドラクエシリーズに発売延期は付き物ですが、どうやら今回は延期がないようで一安心です。
ここで改めて、歴代のドラクエシリーズの発売日を振り返ってみたいと思います。

No発売日曜日機種延期
11986年5月27日ファミコン×
21987年1月26日ファミコン×
31988年2月10日ファミコン×
41990年2月11日ファミコン×
51992年9月27日Sファミコン×
61995年12月9日Sファミコン×
72000年8月26日土PS1×
82004年11月27日土PS2-
92009年7月11日土DS×
102012年8月2日Wii-
112017年7月29日土3DS・PS4-

昔は1~2年程度で新作が発売されていたドラクエですが、7あたりからは4~5年周期と、ペースは鈍化しています。
ゲームハードの進化に伴って、ソフト開発にも時間が掛かるようになるのは当然ですが、
ドラクエは一般のソフトと比べてもかなり遅い傾向があります。
この発売ペースの遅さが、ドラクエシリーズの大きな弱点です。

とはいえ、昔は延期が当たり前だったドラクエも、近年は発売日が守られてきているので、
そういった意味で開発体制は改善されていると言えそうです。

ところで、初期のドラクエシリーズの発売曜日は火・月・水とバラバラでした。
ファミコン時代は各ゲームメーカーが独自に発売日を設定していたため、このように曜日が定まっていませんでした。
しかし、ドラクエ3の発売日には、学校を休んでお店に買いに行く学生が続出するというトラブルが起きたことで、
以後のシリーズは土曜や日曜など休日に発売されるようになったのです。

なお、近年の作品では10だけが平日の木曜発売になっています。
これは10がオンライン作品なので、従来よりも購入者が少なくて混乱が起きにくいこと、
そもそも学生は夏休みなので平日でも問題ないこと、
またオンライン故に同時接続数が多すぎるとサーバーへの負荷が大きくなることから、
あえて人の少ない平日を選んだと推測出来ます。

これまでの発売時期を見ると、ファミコン時代は1月や2月など全く商戦機から外れたタイミングで発売されていました。
ですが、6以降は年末や夏など、長期休暇の時期を狙って発売していることが窺えます。
ドラクエは徹夜で遊び続ける人も多い作品なので、まとまった休みのある時期に発売するのは有効な戦略です。
ある程度良いタイミングで発売出来るのも、延期が減ったことのプラス効果ではないでしょうか。

11の発売日は7月29日で、学生にとっては夏休みが始まったばかりですし、
社会人もすぐ後にはお盆休みがありますし、タイミングはかなり良いと思います。
縮小の続く家庭用ゲーム市場を、ドラクエ11がどれだけ盛り上げられるのか、注目です。

ドラゴンクエスト11 Direct 2017.6.21
任天堂は本日20:00より、ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて Direct 2017.6.21を配信しました。



内容は基本的にこれまでのおさらいという感じでしたが、
今回、これまで名前だけが明かされていた、時渡りの迷宮についての詳細が発表されました。
時渡りの迷宮は、3DSのすれちがい通信機能を使ったシステムで、
条件をクリアすることで、過去のドラクエシリーズの世界に行けるようになるとのことです。

動画では、ドラクエ1のガライの墓へワープするシーンがあり、懐かしさを感じました。
ファミコン版のドラクエ1は、キャラクターがずっと正面を向いており、カニ歩きで移動する姿が印象的でしたが、
流石に11でそれは再現されておらず、ちゃんとキャラクターは左右や後ろを向くようになっていました。

3DS版は、そもそものグラフィックが過去作を意識したスーパーファミコン風になっていますが、
実際に歴代シリーズの世界で遊べるのはワクワクします。
これはPS4版にはない、3DS版ならではの魅力でしょう。

なお、本日から既にドラクエ11のあらかじめダウンロードが開始されています。
あらかじめダウンロードとは、事前にソフトを予約購入して、データの大部分のダウンロードを済ませておくことで、
発売日になればすぐ遊べるようになるという仕組みです。
ドラクエシリーズと言えば発売延期が付き物ですが、
こうしてあらかじめダウンロードが出来るということは、延期はないと考えて良さそうです。

発売日の7月29日まで残り約1ヶ月、今から非常に楽しみです。

DQ11 御三家座談会
昨日も記述した通り、筆者はあべのキューズモールで行われた、
ドラゴンクエスト11カウントダウンカーニバルに行ってきました。
このイベントで「THE FIRST BOOK of ドラゴンクエスト11」という、
ドラクエ11のキャラクターやシステムなどを紹介する冊子が配布されました。

dq11fb.png

この冊子の特筆すべき点は、歴代のドラクエシリーズの主要開発者である、ゲームデザインの堀井雄二氏、
キャラクターデザインの鳥山明氏、音楽のすぎやまこういち氏、の御三家によるスペシャル座談会が掲載されていることです。

意外なことに、3人の座談会は史上初らしいです。
基本的に鳥山氏は顔出しNGなので、これまでドラクエのイベントなどに参加する機会がほとんどなかったことが、
3人が揃わなかった大きな理由ではないでしょうか。
それだけに、今回の座談会(相変わらず鳥山氏のみ顔は写っていませんが)は非常に貴重だと感じます。

個人的に興味深かったのは、ドラクエ11は当初PS4版のみが開発されていたものの、
より多くの人にプレイしてもらうために、後に3DS版の発売が決まったという点です。
ドラクエシリーズは最も売れているハードで発売するのが通例だっただけに、
てっきり最初に3DS版が決まったものだと思っていました。

昨年末から、PS4は日本市場でもだいぶ売上げが伸びてきましたが、ドラクエを売るにはまだまだ物足りないです。
一方、海外ではPS4は好調に推移していますが、残念ながらドラクエは日本以外ではあまり人気がありません。
そういった意味では、最初にPS4が選択されたのは驚きです。
とはいえ、3DS版とPS4版はそれぞれに魅力があるので、結果的に二つのハードで発売されるのは良かった気がします。

なお、この冊子の内容はスマホアプリの「少年ジャンプ+」で近々無料配信されるようなので、
気になる方はチェックしてみると良いのではないでしょうか。

DQ11 カウントダウンカーニバル 感想
7月29日に、3DSとPS4で発売される、ドラゴンクエスト11。
本日5月27日(ドラクエ31周年)より、ドラクエ11の先行体験会、
「ドラゴンクエスト11カウントダウンカーニバル」が、全国5都市で順次開催されます。

その初日、大阪あべのキューズモールでのイベントに、筆者も行ってきました。
3DS版、PS4版共にプレイしてきたので、感想を述べてみます。
なお、体験時間はそれぞれ15分程度と短く、筆者がシステムや操作性を充分に理解しきれていなかった可能性もあります。
故に、以下の記述はあくまでも参考程度に捉えていただくようお願いします。

dq11.png

3DS版については、上画面の3D視点と、下画面の2D視点のリンク具合が面白いと感じました。
ファミコンやスーパーファミコン時代のドラクエは2Dのドット画で表現されていましたが、
これが3Dになったらどう見えるんだろう?とよく妄想していました。
それがドラクエ11で実際に体験出来たことは、非常に興味深かったです。

ただ、残念なことに3DSの裸眼立体視機能には対応していないので、
普通の3Dグラフィックにしか見えないのは物足りなかったです。
また、筆者は昔からのドラクエユーザーなので、3DS版のレトロなタッチに懐かしさを感じましたが、
比較的ドラクエ歴の浅い人にとっては、単に古臭いグラフィックとしか思われないかもしれません。

一方のPS4版は、とにかくグラフィックが綺麗でした。
これまで発表会などで配信された映像も見ていましたが、実物は一段と美しいという印象を受けました。
実際、体験会ではPS4版に興味のあるユーザーの方が圧倒的に多く、順番待ちの人数はPS4版の方が倍近かったです。

しかし、PS4版は戦闘アニメーションが長く、とにかくテンポが悪いと感じました。
PS4版の戦闘は、オートカメラとフリー移動の2つのバトルスタイルから選択出来るようになっています。
オートカメラは、ドラクエ8や9のように攻撃するキャラクターに自動で視点が切り替わるシステムで、
フリー移動はドラクエ10のように戦闘フィールドを自分で移動出来るタイプです。
このフリー移動のバトルが、特にテンポの悪さを助長している気がします。

ドラクエ10の戦闘は、敵と相撲することで狙われた仲間を守れたり、
距離をとることで範囲攻撃をかわせるなど、ポジショニングに重要な意味があります。
それに対し、11のフリー移動バトルは、単に移動&カメラ操作が出来るだけで、戦闘に何の影響も及ぼさないようです。
(オートカメラとフリー移動で難易度が変わると問題なので、これは当然の措置でしょう)

しかも、ドラクエ10は個別のターン制なので、仲間の状況に関わらず、
自身にターンが回ってくればいつでも攻撃が可能です。
それが11では、従来のようなパーティー全体でターンを回していく仕組みなので、
仲間や敵モンスターが全て行動を終えるまでは、自分が再度攻撃することは出来ません。

つまり「意味のない移動は出来るけど攻撃は出来ない」という時間がメチャクチャ長いのです。
おそらく、テンポ自体はドラクエ8や9とそれ程変わっていないのでしょうが、
中途半端に動ける分、体感でターンが回ってくるのがものすごく遅い印象を受けるのです。
特に、ドラクエ10の戦闘に慣れたユーザーはそれを強く感じると思います。

RPGは何百回も戦闘を繰り返すことになるので、そのテンポが悪いのは大きな問題です。
ドラクエモンスターズシリーズやリメイク8には、戦闘を倍速で進められるシステムが備わっていましたが、
たぶん11には実装されていないです。

このように、3DS版とPS4版のどちらにも魅力はあるものの、反面デメリットも気になりました。
体験会は今後も、福岡、名古屋、札幌、東京と開催されるので、
3DSとPS4のどちらにすべきか迷っている人は、一度プレイして比較するのが良いかもしれません。

3DS & PS4 ドラクエ限定モデル発売
7月29日に、ドラゴンクエストシリーズの最新作11が、3DSとPS4で発売されます。
それを記念して、両ハードのドラクエ限定モデルを発売することが発表されました。

3DS(New2DSLL)は、「はぐれメタルエディション」(ソフトセットで22480円)、
PS4は、「ロトエディション」(ソフトセットで39980円)で、それぞれ本体と同日に数量限定で発売されます。
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2017/170428_2.html
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr-20170428-ps4.html

※New2DSLLについては、昨日の記事をご覧下さい。
Newニンテンドー2DS 7月13日発売

黒と銀でシブい印象の3DS、ロトの紋章のデザインが際立つPS4、
どちらも非常に魅力的で、これはあっという間に売り切れる可能性が高そうです。

ただ、3DSの値段設定が良くわかりません。
現在のPS4は、1TBモデルが34980円、PS4版のドラクエ11が8980円なので、個別に買うと合計で43960円です。
故に、PS4の場合は39980円のロトエディションを買った方がずっとお得です。
一方、3DSの新モデルNew2DSLLは14980円、3DS版のドラクエ11は5980円で、合計20960円です。
つまり、22480円のはぐれメタルエディションを買うと、値段的には損をすることになります。
折角の限定モデルなのに、中途半端に値段が高くなっているのは残念でなりません。

何にせよ、これで3DS及びPS4市場が盛り上がるのは間違いありません。
ドラクエ11が、低迷の続く家庭用ゲーム市場の悪い流れを変えてくれることを期待したいです。



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